渡邉信教授が日本微生物資源学会学会賞を受賞

 渡邉信教授(生命環境科学研究科、構造生物科学専攻)が日本微生物資源学会学会賞を受賞しました。
 この賞は、微生物及びこれに準ずる培養生物の系統保存及び関連分野の学術の進歩に寄与した研究者に授与されるもので、20年前に本賞が設置されてから渡邉教授を含め4人しか授賞していない貴重な賞です。世界をリードする「シアノバクテリアの分類学的研究」と当学会の理事・会長及び世界微生物株保存連盟副会長として「日本の微生物系統保存事業の基盤」を構築した実績が、選考委員会での高い評価を受け、今回の授賞となりました。6月25−27日に開催された平成19年度日本微生物資源学会にて授賞式及び授賞記念講演会がおこなわれました。