下田臨海実験センターニュース

笹倉靖徳講師が平成19年度文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞 (2007.5.10掲載)
 笹倉講師は、「海産脊索動物ホヤにおける突然変異体作製方法の研究」が評価され、同賞を受賞しました。
詳しくはこのリンクをご覧ください。

http://www.shimoda.tsukuba.ac.jp/JPnews070509.html

●台湾海洋大学学長一行が下田臨海実験センターを表敬訪問
 李國添・台湾海洋大学学長の一行が2月8日に下田臨海実験センターを表敬訪問しました。蔡錦玲中山大学教授を団長とし、台湾大学、成功大学、台湾中央研究院などの海洋学、海洋生物学を専門とする6名の教授らは、センターの教育研究施設や研究調査船などを見学し、センターにおいて行われている研究、先端大学院教育や社会教育活動について討論を行いました。また、海洋生物学の国際的な状況や、今後の研究教育交流についても話し合われ、親睦を深めました。
詳しくはこのリンクをご覧下さい。
http://www.shimoda.tsukuba.ac.jp/JPnews070223.html

●サメの解剖講座を開講
 筑波大学社会貢献プロジェクト支援経費により、下田臨海実験センターにおいて2月17日に小学生を対象としたサメの解剖講座を開講した。これは下田市自然体験活動推進協議会の電脳下田黒船学校および伊豆海洋自然塾に協力するかたちで実施されたもので、小学4年生以上の応募者50名から抽選で選ばれた小学4−6年生33名が参加し、齊藤康典助教授の指導の下に実習を行った.齊藤助教授の講義のあと、小学生4-5人が1班となり、近海で捕獲されたドチザメを用いて、外部の形態を観察し、その後、解剖して内蔵、脳、視覚、嗅覚、平衡感覚の各器官の配置や構造など体のつくりについて学んだ。実習補助には下田センターの常駐学生および伊豆海洋自然塾のボランティアスタッフがあたった。
詳しくはこのリンクをご覧下さい。
http://www.shimoda.tsukuba.ac.jp/JPnews070223-2.html

●第二回ホヤ研究集会
 2007年5月7〜9日にかけて、下田臨海実験センターそばの下田東急ホテルにおきまして、「第二回ホヤ研究集会」が催されます。日本はホヤ研究において世界をリードしていますが、その世界トップレベルの研究を支えているホヤ研究者のほとんどの方が下田に集まり、最新の研究成果を発表されます。大会では現在ホヤ研究をされていない研究者の参加も募集しています。詳しい内容は大会ポスターをご覧下さい。興味のある方は下田臨海実験センター・笹倉(sasakura@kurofune.shimoda.tsukuba.ac.jp)までお問い合わせ下さい。

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