つくば生物ジャーナル Tsukuba Journal of Biology (2004) 3:
TJB200407HU.
特集:大学説明会
お勧めの留学制度漆原 秀子(生物学類国際交流委員長)
筑波大学生物学類は、イギリスのマンチェスター大学生物科学部(School of
Biological Sciences, the University of Manchester)と交換留学の協定を結んでいます。この制度は1999年に始まり、毎年2〜3名の生物学類生が1年間の留学生活を体験しています。マンチェスター大学からも1〜2名筑波大学にやって来ます。大変有意義な制度なので、生物学類の魅力の一つとして覚えておいていただきと思います。ここではその概要を説明します。 さて、この交換留学制度の主な内容は次のとおりです。 交換留学制度を利用して留学する場合の大きな特典は、マンチェスター大学の単位を筑波大学の単位に読みかえることができるので、1年間余分に大学生活を送る必要はないということです。もっとも、4年生で留学した場合には、卒業が次の3月になりますので、そういうわけにはいきませんが。さまざまな奨学金制度が用意されているので、普段から気をつけておいて申し込むと良いでしょう。マンチェスター大学での生活は勉学だけでなく、異文化との接触、国際的なコミュニケーション、グローバルな視野、自己変革、と多方面での意義があると考えられます。留学を経験した先輩たちは、例外なく「素晴らしかった。」「また生きたい。」と話しています。 Contributed by Hideko Urushihara, Received August 5, 2004.
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