総会承認事項 会則の提案

 今までショウジョウバエ研究会は、自由な雰囲気のなかで、2回の研究集会の開
催や通信の発行を行ってきました。しかし、会の拡大にともない、運営に関しては、
ある程度成文化された会則が必要ではないかとの意見が出てまいりました。そこで、
これまで運営委員として関わってこられた方々のご意見をきき、現世話役間および
Jfly の伊藤啓氏とで協議の末、以下の会則案を作成いたしました。皆様のご意見
を頂戴し、必要な修正を行った上で、できれば8月21日午後の総会において承認を
得たいと思います。ご意見をお持ちの方はJfly上で表明下さるか、個人的に世話役
までお伝え下されればありがたく存じます。

 現世話役のうち、谷村禎一、最上要は4年満期となります。新世話役は次の開催
地を考慮して決めなければなりません。推薦、自薦がある方は世話役までお知らせ
下さい。現世話役が新世話役候補者を決定し、8月21日の総会において次期世話役、
代表の承認をお願いします。

                       提案 世話役 谷村禎一(代表)、最上 要、丸尾文昭
                                               1997年8月

「日本ショウジョウバエ研究会」会則(案)

1. 本会を「日本ショウジョウバエ研究会」(JDRC: Japanese Drosophila
  Research Conference)と称する。
2. 本会はショウジョウバエを利用した研究を行う人およびショウジョウバエ研究に
  興味を持つ人を広く結集し、相互の情報交換と研究討議を行う場を提供する。
3. 上記の趣旨に賛同する者は誰でも会員になれる。
4. 本会には代表1人を含め世話役4人を置く。
5. 代表は本会運営の責任者であり、また研究集会の計画・実行に責任を持つ。
  代表は研究集会が開かれるごとに交代する。
6. 代表以外の世話役のうち、1人は「ショウジョウバエ通信」の編集を担当し、全
  員に必要な情報を伝達する。
7. 他の1人が事務局を分担し、名簿の管理、通信の発送、金銭の出納を行う。
8. 世話役は会員全体のために、緊密に連絡し広い視野で活動する。
9. 世話役は2人ずつ2年毎に交代し連続4年勤める。4年を越えるのは認めない。
  世話役を辞めたのち4年間は再び世話役になることができない。
10. 新しい世話役は地域、研究分野等のバランスを考慮して現世話役が決定する。
  会員は世話役に候補者を推薦することができる。
11. 世話役の交代は研究集会時に行い、出席者の承認を得る。
12. 新しい世話役に不満がある者は代わりの候補を立てて選挙を要求できる。
13. 会の運営費が不足してきた時には、これを徴収することがある。この場合、研
  究室を主管する立場にある者が多くを負担するものとする。
14.この規定に無かったり、詳しく決めてない事態が発生した場合の処理は世話役に
  一任する。

補足
1. 入会するには事務局へ申込む。研究会名簿に登録され「ショウジョウバエ通信」
  を受け取ることができる。
  同時にJfly mailing listにも参加されるようお勧めします。
2. Jfly は伊藤啓氏のボランティアによって運営されています。ショウジョウバエ
  研究会の活動ではありませんが、良好な協力関係のもとに、情報伝達等に利用
  させてもらっています。
3. 何らかの事情で任期中に世話役の交代が必要になる場合の手続きは14 項を適用
  して対処する。





前ページへ