平成16年度2学期 生物学類授業評価

「代謝生理化学I」


1 この授業科目に対するあなた自身の取り組み(多肢択一形式)

回答番号 回 答 人数
1 良い 7
2 普通 0
3 良くない 2

2 この授業科目に対するあなた自身の満足度(多肢択一形式)

回答番号 回 答 人数
1 良い 4
2 普通 4
3 良くない 1

3 良かった点があれば記入してください。(各50文字以内)(自由記述形式)

連番 回 答
1 英語の論文を読むことによってかなり力があがった気がする。
2 先生の雑談が興味深い
3 英語のレポート課題は、長い論文の時はなかなか大変だったが、力になったと思う。
4 先生の雑談があもしろかった。

4 改善するべき点があれば記入してください。(各50文字以内)(自由記述形式)

連番 回 答
1 自分で勉強するべきだという主張はわかるが、授業としてのまとまりがなく、何がこの学問で重要なのかが分からない。
2 一部の人だけテストを免除するというのはいかがなものかと思います。


担当教員のコメント

 大方良い評価を戴きましたが、打率5割と言う感じでした。 話の内容に筋が足りなかったのは、この授業が1-2学期通してのもので、1学期が代謝と生化学の基礎的内容で、2学期は内容を高度にしてより難解な内容としました。 正直、内容に付いて来れない人が出るのを覚悟の上でやりました。 私は、みなさんの勉強への取り組みが受け身であることに不満をもっておりますので、2学期は意欲のある人(独学等、自分で努力を惜しまない人)に照準を合わせて授業を組み立てました。 このようなやり方は、大学であればこそ許されるものと信じています。 レポートを5課題出しましたが、非常に熱心に取り組んでくれた方が4割程度おりました。 その意味で、A評価を得た学生には、心から敬意を表します。 また、5回のレポート提出について、期限を切らないにも関わらず、短期間内にきちんと提出し、出席状況も良く、内容を良く理解していると思われる方に対しては、その努力に敬意を表するために試験を免除しました。 試験の結果を見ても、レポートをしっかりやった人は、大変良い成績でしたので、私の考えは間違っていなかったと思っています。

 世の中、無償の努力に対しては、少しぐらい良いことがあっても良いと考えました。 みなさんの御意見はどうですか? この効果があったのかは分かりませんが、3学期第1回目のレポート提出は、実に見事にみなさんすぐに出してくれました。

 「やればできるのですから、油断せずに、何のために大学に入ったのかを良く考えて、自主的に自分の覚悟を日頃の行動に結び付けて下さい。」との言葉を贈ります。