平成16年度1学期 生物学類授業評価

「動物分類形態学臨海実習」


1.この授業科目に対するあなた自身の取り組み(多肢択一形式)

回答番号 回 答 人数
1 良い 5
2 普通 1
3 良くない 0

2.この授業科目に対するあなた自身の満足度(多肢択一形式)

回答番号 回 答 人数
1 良い 6
2 普通 0
3 良くない 0

3.良かった点があれば記入してください。(各50文字以内)(自由記述形式)

連番 回 答
1 実習の中では最もきつい実習と聞いていて、確かにびっちりとスケジュールが組まれていて大変だなと感じるところはあったが内容がとても充実していてよかった。
2 施設も食事も先生方もとてもよかった。
3 海が多様な生物に満ち溢れていることを実感を伴って学ぶことができた。
4 教官・TAの方々が根気強く丁寧に教えてくださった。
5 楽しかった。
6 普通の講義では学べないようなことを見,触れ、学べた。
7 海最高。生物最高。Y先生最高。全てにおいて最高な実習でした。できることならもう一度参加したいです。

4.改善するべき点があれば記入してください。(各50文字以内)(自由記述形式)

連番 回 答
1 一週間分授業で遅れをとるので、学類で何らかの対応をしてほしい。
2 ご飯の時間(PM5時は早すぎた...)
3 最終日に磯採集はやっぱりつかれるので、最終日はプランクトン観察でよかったかなと。


担当教員のコメント

 改善すべき点としてここで取り上げるべきだと思われる意見が2点あがっていますので、その2点について以下にコメントします。

 まず1番目の指摘について。 この実習は1学期途中の1週間を使う臨海実習ですから、必然その期間は他の授業を休むことになります。 この期間の授業を保証する仕組みについては、私の一存でどうにかできることではないのでここではコメントのしようがありません。 現状では、このデメリットを承知のうえで履修していただくしかありません。 しかし、実習を担当する者としても、この問題に無関心ではなく、非常に大きな責任を感じながらこの実習に取り組んでいます。 1週間分の授業欠席のデメリットを埋めて、さらにそれ以上の上乗せができる充実した実習を目指して努力してきましたし、今後も努力を続けて行くつもりです。 それが今私にできることです。

 3番目の指摘についてコメントします。 この実習では、ガイダンスと実習初日の講義で、この臨海実習に最も理想的な日程を選んでいること、それは我々人間の都合ではなく、純粋に実習の観察対象となる動物に合わせて選んでいることを毎年必ず説明しています。 16年度の場合、このようにして決めた日程が、たまたま最終日に磯採集をする日程になりました。 体力的な問題は確かにあるかと思いますが、この実習日程の決め方自体は正しいと信じています。 ご理解ください。