平成16年度3学期 生物学類授業評価

「基礎生物学実験III」


1. この授業科目に対するあなた自身の取り組み(多肢択一形式)

回答番号 回 答 人数
1 良い 10
2 普通 7
3 良くない 0

2. この授業科目に対するあなた自身の満足度(多肢択一形式)

回答番号 回 答 人数
1 良い 11
2 普通 6
3 良くない 0

3. 良かった点があれば記入してください。(各50文字以内)(自由記述形式)

連番 回 答
1 説明が丁寧
2 粘菌という、高校の図説で出てくるような微生物を見れたこと。
3 スンクスの実験は面白かったです。
4 生物の中でも幅広い分野の実験をやれた。
5 実験と理屈では差があるということが分かりました。
6 生化学的な実験が多かったので、様々な機器の使い方を学ぶことができた。

4. 改善するべき点があれば記入してください。(各50文字以内)(自由記述形式)

連番 回 答
1 ガラス器具を捨てすぎ
2 分光光度計の実験では1,2班がかぶって、進みが遅れた
3 実験前の話が長すぎて実験前にやる気がなくなってしまいます。
4 レポートにコメントをつけて返してほしい。


担当教員のコメント

「粘菌という、高校の図説で出てくるような微生物を見れたこと」
やはり教科書などの写真や図で見るよりも実際に生物(ナマモノ)に触れる方が感動が大きいものです。 そのような機会を提供出来てよかったと思います。 その一方で「ビデオで紹介した粘菌の発生を実際に見てみたい」との要望を複数の学生さんからレポートの中でいただいていますので、今後実験の内容を考える上で考慮したいと思います。

「ガラス器具を捨てすぎ」
私が担当した実験ではパスツールピペットを使い捨てにするように指導しましたが、これは
1)実験で使用したパスツールピペットはもともと使い捨てを前提とした製品である、
2)パスツールピペットは特に先端が割れやすいので使用済みのものを洗浄して再利用するにしても実際に再利用出来る歩留まりが悪く、また、洗浄操作時に割れたピペットでけがをするなどかえって危険が増すことになる、
という理由からです。 もちろん要領よく使って捨てる本数を減らすような工夫は出来ますので、そのことについてこれから意識して指導していきたいと思います。