つくば生物ジャーナル Tsukuba Journal of Biology (2006) 5: TJB2006G000201

微 積 分     Calculus

科目番号: G00 0201
単位数: 3 単位
標準履修年次: 1年
実施学期 曜時限: 第1〜3学期 水曜日 3時限
担当教員: 金戸 武司、磯崎 洋


第1〜3学期(担当教員: 金戸 武司、磯崎 洋)

授業概要: 
 一変数関数および多変数関数の微積分について概説する。1,2学期を金戸、3学期を磯崎が担当する。
   
授業内容:
(1)実数の性質と連続関数
(2)初等関数
(3)微分法とその応用
(4)高次導関数とテーラーの公式
(5)不定積分とその応用
(6)不定積分の応用
(7)定積分と広義積分
(8)多変数の関数
(9)偏微分法
(10)重積分とその応用
(11)無限級数
(12)微分方程式の初歩

前提科目・履修上の注意事項:高校の数学Vの内容を習得していること。

単位取得条件、成績評価基準: テスト、レポートに出席状況を加味して評価する。

指定教科書: 三宅敏恒著 入門微分積分 培風館

参考書・文献:講義中に適宜紹介する。

オフィスアワー:
1,2学期(金戸);水曜日17時から18時まで;場所自然系学系棟B806号室;TEL 4231
email:kaneto@math.tsukuba.ac.jp
3学期(i磯崎);曜日、特に設けないが質問等は歓迎する。事前にe-mail等で連絡して欲しい。
場所 自然系学系棟D604号室;TEL 4370

備考(受講学生に望むこと): 
自分の身の丈に合った知識が最も役に立つ。微積分は自然科学の最も重要な道具であるが、初歩的な部分の計算の仕方は講義中には省略されることもあるので納得するまで自分でやってみてほしい。手助けが必要なときには、演習やオフィスアワーを活用してください。


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