つくば生物ジャーナル Tsukuba Journal of Biology (2007) 6: TJB2007EA10211

生 物 資 源 科 学 入 門     Introduction to Agrobiological Sciences

科目番号: EA10 211
単位数: 1単位
標準履修年次: 1年
実施学期 曜時限: 第1学期 水曜日 5時限
担当教員: 星野 貴行、加藤 衛拡、東 照雄、丸山 幸夫、田島 淳史


授業概要:
 目的:農業及び物流の歴史、土壌・水資源及び地球規模での物質循環、微生物資源・植物資源・動物資源の利用の歴史と現状など、生物資源科学の基礎をわかりやすく解説し、生物資源科学を学ぶことが、食糧・環境・国際開発などの地球規模的課題を解決するために極めて重要であることを理解させる。
   
授業内容:
(1)稲作・畑作の歴史と現代(加藤)
(2)循環型社会の成立と解体(加藤)
(3)生物資源を育む土壌資源と水資源(東)
(4)生物資源の生産・利用と環境との調和(東)
(5)微生物と地球上の物質循環の関係、微生物による環境浄化(星野)
(6)微生物の様々な分野への利用(星野)
(7)わが国の米生産と稲作技術(丸山)
(8)世界の米生産と稲作技術(丸山)
(9)食べ物をつくる動物たちが歩んできた道(田島)
(10)食べ物をつくる動物たちの生物学(田島)

前提科目・履修上の注意事項:
前提科目はなし。下記成績評価と関連するが、遅刻は減点されるので注意すること。


単位取得条件、成績評価基準:
出席(50%)と、毎回提出の小レポート(50%)により評価する。

指定教科書: 特に使用しない。必要に応じて資料を配布。

参考書・文献: 授業中に参考図書等を紹介する。

オフィスアワー:
星野(世話人);火水木の午後5時以降 (他の担当教員のオフィスアワーについては世話人に問い合わせ)

備考(受講学生に望むこと): 
各回の授業内容の概要は生物資源学類シラバスに記載されている。


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