1-3. Rhizosolenia fallax (??). 生細胞 (帯面). 1a, b は同一細胞の両端. 下田沖 (2010.5.17). Scale bars = 50 µm (1), 20 µm (2, 3).
オクロ植物門 珪藻綱 リゾソレニア目 リゾソレニア科
Rhizosolenia fallax
Sundström 1986
Synonym(s):
細胞は円筒形で両端が斜めに尖り、先端に短い刺がある。直径 3-23 µm、刺は長さ 8-12 µm。被殻は脆弱。刺が隣接細胞にほまって2〜数細胞の群体を形成することがある。葉緑体は黄褐色、盤状、多数。
殻は円錐形で先端に刺がある。
帯片は左右に2列にならぶ。帯片の小室は17-25/10 µm。
熱帯から温帯域に広く分布する。
参考文献 References
- Hasle, G.R. & Syvertsen, E.E. (1996) Marine Diatoms. In: Identifying Marine Phytoplankton. (Tomas, C.R. Eds), pp. 5-386. San Diego: Academic Press.