1, 2. Heterophrys myriapoda. 下田港 (2010.5.15). Scale bars = 20 µm (1), 10 µm (2).
太陽虫門 有中心粒綱 有中心粒目 ヘテロフリス科
Heterophrys myriapoda Archer 1869
Synonym: Heterophrys marina Hertwig et Lesser 1874

単細胞浮遊性。細胞は球形、直径 6-30 µm。射出装置が付随した多数の軸足を放射状に伸ばしている。細胞表面は多数の有機質の針で覆われており、光顕下では寒天質層のように見えることがある。核は細胞偏縁部に位置し、細胞中央には顆粒状の軸足微小管形成中心が存在する。

世界中の淡水・海域から報告されている。

参考文献 References