1-5. Stauroforma exiguiformis. 被殻 (殻面). 土浦港. Scale bar = 10 µm.
ストラメノパイル 不等毛植物門 珪藻綱 羽状目 オビケイソウ科*
スタウロフォルマ属
Stauroforma Flower, Jones et Round 1996, Diatom Research 11: 53
Type species: Stauroforma exiguiformis Flower, Jones et Round 1996
Synonym:

殻面で互いに結合して帯状群体を形成する。細胞は小形で帯面は長方形。殻は楕円形〜被針形。軸域が非常に狭く、確認できないこともある。条線は胞紋からなる胞紋列 (EM) 。ときに殻面縁部分の間条線上に結合針がある (EM)。殻端小孔域は退化的 (EM)。唇状突起を欠く (EM)。ときに殻套縁にプラークがある (EM)。帯片は開放型、4〜6枚、無紋。葉緑体の形状は不明。

近年、Fragilaria から分離された。

淡水域に広くに生育している。付着性。霞ヶ浦では Stauroforma exiguiformis がみられた。

参考文献 References