1, 2. Isthmochloron lobaulatum. 土浦港 (2006.10.30). Scale bar = 10 µm.
ストラメノパイル 不等毛植物門 黄緑色藻綱 ミショコックス目* プレウロクロリス科*
イスモクロロン属
Isthmochloron
Skuja 1948
Type species: Isthmochloron lobulatum (Nägeli) Skuja
Synonym:
単細胞不動性。細胞は四角形でやや扁平（枕形）、４隅が突出してその先がさらに分岐または刺がある。葉緑体は緑色、盤状、多数。ピレノイドを欠く。
自生胞子形成によって無性生殖を行う。
Pseudostaurastrumに含められることがある。おそらく真正眼点藻綱に属する。
淡水止水域に生育するが、報告は少ない。プランクトン性。霞ヶ浦では個体数は少ないが比較的ふつうに見られる。
参考文献 References
- Ettl, H. (1977) Süsswasserflora von Mitteleuropa. Band 3. Xanthophyceae. 1. Teil. Gustav Fischer Verlag. Stuttgart. 530 pp.
- Ott, D.W. & Oldham-Ott, C.K. (2003) Eustigmatophyte, Raphidophyte, And Tribophyte. In: Freshwater Algae of North America, Ecology and Classification. (Wehr, J.D. & Sheath, R.G. Eds), San Diego, Academic Press. pp. 423-470.
