基礎生物学実験I、II、III
 基礎生物学実験は、大学に入って来た学生諸君にダイナミックな生命現象を紹介し、いろいろな分野の生物学を実際に体験してもらう事が目的です。実験は通年金曜日の午後に行われ、各学期1単位となっています。1年生を2つに分けて、2つの実験室で2名の担当者が別々の実験をしています。翌週、或はしばらくして、担当者がクラスを交代して、別のクラスで同じ課題を担当します。

 私自身、この実験は大変ためになる面白いものだと思っています。大いに楽しんでいただきたいと思います。特にたくさんのスタッフを擁する筑波大の生物ならではの幅広い内容が自慢です。

 単位の面では、実験科目は本で読む知識と違い、自分の目で見てもらう事が大事ですから、まず出席する事が何より重要であると認識してください。この単位は必修であるため、落とすと大変なことになります。

 私は平成12年から19年にかけて責任者を務めましたが、現在は中野先生にバトンタッチしています。以下に、基礎生物学実験の紹介文やレポートの書き方等について、私がまとめたものを紹介します。

基礎生物学実験の紹介(筑波生物ジャーナルより引用)

レポートの書き方(基礎生物学実験テキストより引用)

基礎生物学実験 I , II , III シラバスへ