1. Guinardia striata. 生細胞 (帯面観). 下田沖 (2010.10.15). Scale bar = 20 µm.
オクロ植物門 珪藻綱 リゾソレニア目 リゾソレニア科
Guinardia striata (Stolterfoth) Hasle in Hasle et Syvertsen 1996
Synonym(S): Eucampia striata Stolterfoth 1879; Rhizosolenia stolterfothii Peragallo 1888

細胞はやや湾曲した円筒形、直径 6-45 µm。蓋殻面の一端にやや長い突起があり、それが隣接細胞蓋殻の窪みにはまって曲線状またはらせん状の群体を形成する。葉緑体は黄褐色、盤状、多数。

蓋殻面の一端にやや長い突起がある。この突起を中心に小さな小室が放射状に配列している。 帯片は多数、光顕でも容易に確認できる。帯片は開放型で両端に行くに従って細くなる。

極地を除く世界中の沿岸域に広く分布する。

参考文献 References