ISSN 1347-7048
cover 筑波生物ジャーナル
Vol.2 No.2 2003年2月

        
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平成14年度生物学類卒業研究発表会要旨集

 開催日:平成15年3月8日(土)
 場所:筑波大学第二学群棟 2B206, 2B207, 2B208, 2B209教室  

第一会場 2B206
 9:10〜 9:25 池上 陽子 ヒカリモ(黄金色藻綱)における浮遊細胞の微細構造と分類学的研究 38.
 9:25〜 9:40 加藤 幸恵 カニ類のヘモシアニンサブユニットの電気泳動パターンの比較による系統解析 39.
 9:40〜 9:55 塘   研 ラクダムシ亜目の発生学的研究(昆虫綱・脈翅目) 40.
 9:55〜10:10 栢野 貴之 国内所蔵生物標本を対象とした統合検索の可能性 41.
10:40〜10:55 上地 邦明 ノシメマダラメイガ Plodia interpunctella (H歟ner) の産卵誘引および産卵刺激物質の研究 42.
10:55〜11:10 福原 聡子 サメ嗅細胞におけるアミノ酸応答 43.
11:10〜11:25 増富 康亮 ウシガエル(Rana catesbeiana)における味細胞単離法の確立 44.
12:15〜12:30 戸谷 洋子 ショウジョウバエ触角葉発生機構の遺伝学的解析 45.
12:30〜12:45 本庄  賢 ショウジョウバエ幼虫を用いた嗅覚学習行動の解析 46.
12:45〜13:00 斎藤 光浩 カイコガ嗅覚系一次中枢における神経修飾物質の作用の光学的計測 47.
13:00〜13:15 古矢 勝重 MEMS技術を用いた微小電極の製作及びカイコガ腹髄神経索における多点同時計測 48.
13:15〜13:30 田中  礼 統合失調症関連遺伝子の解析 49.
14:00〜14:15 星野 明香 イモリ網膜再生の時期特異的遺伝子の単離 50.
14:15〜14:30 海野  進 網膜色素上皮細胞の眼球内移植技術による網膜再生関連遺伝子の機能評価系の確立 51.
14:30〜14:45 岸信  健 イモリ網膜再生系を用いた網膜色素上皮細胞の視細胞分化に果たす役割の研究 52.
14:45〜15:00 千葉 泰博 ニワトリ色素上皮細胞の単離培養条件下における電位依存性イオンチャネルの発現と発達 53.
15:00〜15:15 杉山 未来 caged細胞内シグナル伝達物質を用いたgap結合の機能解析 54.
15:30〜15:45 宮本 洋志 フナムシ心臓に対するドーパミン効果の発生過程における変化 55.
15:45〜16:00 笠羽 恭宏 マイクロダイアリシスを用いた脳内の細胞外セロトニンの動態〜自閉症ラットを用いて 56.
16:00〜16:15 大橋 浩之 小脳プルキンエ細胞樹状突起の発達における生体アミンの影響 57.

第二会場 2B207
 9:10〜 9:25 小澤 靖子 トレニアのin vitro 受精系を用いた遺伝子発現解析 58.
 9:25〜 9:40 江口 郁恵 ノラニンジンの生態的特性と遺伝的多様性 59.
 9:40〜 9:55 田中 元気 ニンジン体細胞不定胚系を用いた胚発生能力発現に関与する因子の探索 60.
10:25〜10:40 川原 教雅 ニンジン、シロイヌナズナを用いた体細胞不定胚形成系の開発 61.
10:40〜10:55 小松 悠太 不定根・側根形成の抑制的な制御機構の解析 62.
10:55〜11:10 牛腸ゆり子 キュウリ切断胚軸の組織癒合に関与する根導管液因子の解析 63.
12:15〜12:30 倉前 絵美 無機元素欠乏下におけるアスコルビン酸ペルオキシダーゼアイソザイムの発現解析 64.
12:30〜12:45 村岡 賢一 無機栄養元素欠乏植物における活性酸素抵抗性誘導への光阻害の影 65.
12:45〜13:00 石原 麗子 円石藻の石灰化に関わる酸性多糖合成の解析 66.
13:00〜13:15 大江 悠介 冷温帯生態系の各遷移段階における土壌呼吸動態の変化 67.
13:15〜13:30 桜井 俊輔 ヨシによる底泥からの窒素除去に関する研究 68.
13:30〜13:45 八代裕一郎 放棄田におけるN2O fluxとそれに植物体が与える影響 69.
14:00〜14:15 松尾 一平 宿根アスターに寄生するさび病菌Coleosporium sp.の同定と寄生性 70.
14:15〜14:30 田中 大智 霞ヶ浦のコイ消化管内乳酸菌叢の通年変化の解析 71.
14:30〜14:45 赤津 裕一 Pyrococcus horikoshii OT3の推定リジン生合成クラスターのBacillus subtilis への導入による機能解析 72.
14:45〜15:00 中山 裕士 メタン酸化細菌の新規遺伝子と菌株の検索 73.
15:00〜15:15 藤田 智大 新規ポリエステル分解酵素によるエステル型ポリウレタンの分解 74.
15:30〜15:45 松浦 孝幸 アーキア由来核酸関連酵素の研究 75.
15:45〜16:00 鈴木 郁美 グラム陽性細菌のタンパク質発現系の構築 76.
16:00〜16:15 保坂 英明 グラム陰性細菌におけるニトリル代謝関連遺伝子の解析 77.
16:15〜16:30 田嶌 麻里 グラム陰性細菌におけるニトリル分解関連遺伝子クラスターの解析 78.

第三会場 2B208
 9:10〜 9:25 與那覇紘子 細胞性粘菌 Polysphondylium pallidum の枝分かれ構造の形成に関わる遺伝子の解析 79.
 9:25〜 9:40 梶原  誠 発生・細胞分化に関わる遺伝子発現はいつ・どのような転写因子によって調節されているのか? 〜細胞性粘菌の発生・細胞分化パターンの解析手法の確立〜 80.
 9:40〜 9:55 中野 雅史 発生・細胞分化に関わる遺伝子発現はいつ・どのような転写因子によって調節されているのか? 〜細胞性粘菌(Dictyostelium discoidium)の発生・分化を制御する転写因子遺伝子の解析〜 81.
10:25〜10:40 石渡 清午 ゾウリムシのCa2+ チャネル機能不全変異体(cnrB)原因遺伝子の探索 82.
10:40〜10:55 加藤  舞 繊毛虫テトラヒメナにおける新規アクチン関連蛋白質(Arp)の同定と機能解析 83.
10:55〜11:10 柳沢 有紀 プレB細胞レセプターの活性化による免疫グロブリンレパトア形成に関する研究 84.
12:15〜12:30 栗原さやか 繊毛虫テトラヒメナにおける低分子量GTP結合タンパク質の探索 85.
12:30〜12:45 林 美有紀 トロポニンTの発現と筋発生 86.
12:45〜13:00 池田 真一 ミトコンドリアによる筋繊維タイピング ―持久性運動の伴う変化― 87.
13:00〜13:15 中尾 優希 老化に伴うヒトミトコンドリア機能低下の原因遺伝子の探索 88.
13:15〜13:30 清水なつみ 造血幹細胞の自己複製能とテロメラーゼ活性の関係についての研究 89.
13:30〜13:45 井上 信一 骨髄組織幹細胞の可塑性の検討 90.
14:00〜14:15 森田 美沙 ストローマ細胞株を用いる造血系細胞の三次元培養 91.
14:15〜14:30 鍋倉  宰 遺伝子導入免疫細胞を用いた悪性腫瘍拒絶モデルの確立 ―新規の樹状細胞癌ワクチンの開発― 92.
14:30〜14:45 岡平 吏世 Investigation of the sub-cellular localization of Rqh1 in fission yeast 93.
14:45〜15:00 浅賀 正充 酸性分子シャペロンTAF-Tの発現調節に関する解析 94.
15:30〜15:45 神山恵美子 細胞性粘菌における有性生殖過程の細胞レベルの解析 95.

第四会場 2B209
 9:10〜 9:25 江渡 義信 生殖医療と遺伝学への関心について 96.
 9:25〜 9:40 高橋 正行 生命倫理と日本における人工妊娠中絶 97.
 9:40〜 9:55 小野寺麻里子 ろう者に関する倫理的問題 98.
10:25〜10:40 渥美真砂子 シモダイタボヤにおける2タイプの形態および生活史の比較 99.
10:40〜10:55 青山 彩子 エゴツルクビオトシブミの揺籃形成と寄主植物の関係 100.
10:55〜11:10 石野依利子 ヤドリバエDrino inconspicuoidesの産卵行動について 101.
11:10〜11:25 関  季史 アナナスショウジョウバエ類に属するTaxon-KとD. ananassae、D. pallidosa、pallidosa-like-WAUの間における性的隔離 102.
12:15〜12:30 池永 高志 繁殖力の異なる個体間における種内競争:低繁殖力の適応的意義 103.
12:30〜12:45 大塚 康徳 インゲンゾウムシ(Acanthoscelides obtectus)におけるpioneerとfollowerの関係 104.
12:45〜13:00 川口 利奈 マルハナバチの花の選好性の比較方法の確立:人工花とセイヨウオオマルハナバチ(Bombus terrestris)を用いて 105.
13:00〜13:15 大江 悠介 空撮写真によるシラサギ類コロニーの個体数推定及びその分布解析 106.
13:15〜13:30 岩山 幸弘 海底熱水系から得られたウイルスの精製 107.
13:30〜13:45 和田 茂樹 海洋の沈降粒子に含まれる粘性重合物質に関する定性、定量的解析 108.
14:30〜14:45 加門 正義 プロスタグランジンF2αによる破骨細胞分化制御機構の解析 109.
14:45〜15:00 宗片 圭祐 新規FKHRサブファミリーの同定 110.
15:00〜15:15 宮口 靖雄 フォークヘッド型転写因子FKHRと相互作用するタンパク質の探索 111.
15:30〜15:45 石川   恵 Forkhead転写因子の脱アセチル化に関する研究 112.
15:45〜16:00 清水川理恵 近交系マウスES細胞樹立の試み 113.
16:00〜16:15 塚原千恵子 心重量変異マウスの探索とその遺伝背景 114.



久徳ゆかり テトラヒメナクエン酸合成酵素の脱リン酸化酵素の探索 115.

近藤 円香 ウミホタルの心臓に対するアセチルコリンとグルタミン酸の効果 116.

編集 つくば生物ジャーナル編集委員会
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